とげとげのさぼてんのとげ
ぼくらには、これくらいの距離がちょうどいい。
ぼくの棘がきみを刺さないように。。。
とげとげのサボテンのように、近づきすぎると、互いの棘でお互いを傷つけてしまう二人。
別れて以来ずっと曖昧な距離を保ってきたコウヘイ(長谷川朝晴)とカナコ(川原京)だったが
カナコの大学時代の恋人シュンスケの結婚式前夜、そんな二人の関係がほんの少し、揺らぐ。
空虚な心を埋めようと、コウヘイの部屋を訪れるカナコ。
そして、いつものようにそれを受け入れるコウヘイ。。。
しかし胸のうちにはお互い、言葉にはしない思いを抱えていた。
刻々と明けてゆく夜。そして、バカみたいに鮮やかな朝焼けの中、二人が見た風景は・・・。
ある「青春の終わり」を、やわらかく、けれど、残酷に描いた作品です。
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