「PUNK」
1998.7.25.(sat)-26.(sun)六本木・キャラメル
[CAST] 稲川 光(ク・ナウカ)・ 川原 京・夏井 孝裕(reset-N)
イナガワの一人芝居とナツイ・カワハラの二人芝居、映画を一本の作品として構成。
「一本の芝居をプロデュースする」ということの責任について改めて考えさせられた作品です。
今は最後まで投げずに公演を成立させてくれた共演者・スタッフに、ただただ感謝。
「peeking tom」 (脚本:稲川光)
トム(イナガワ)の人知れぬ日課は、上の階に住む男(ナツイ)の日常を盗聴すること。
ある日男の部屋から、見知らぬ女(カワハラ)の声が聞えてくるようになった。
「PUNK」(脚本:夏井 孝裕)
死んでしまった高校時代の同級生・ユキコ。
パンクスだった彼女を理解しようと女(カワハラ)は、着馴れないパンクな服に身を包み、一緒に暮らしていたユキコの兄(ナツイ)に最後の手がかりを求める。
「ねぇ、薄々は気がついてたんだけど・・・」
「ん?」
「ひょっとして、パンク、嫌い?」
「・・・・・うん」
行き場のない想いを抱えたまま、パンクを聴いて踊りまくる女。
妹の残していった「ルーツ・オブ・NYパンク」を読み続ける兄。
「あいつの何がよかったの。」
「全部。あたしの持ってないものを全部持ってた。」
ユキコが死ぬ直前にパンクを捨てたことを知り、帰ろうとする女。
兄は歴代のパンクバンドの名前をつぶやきはじめる。
「・・・・・嫌いって言ったくせに。」
「・・・・・嫌いだよ。」
「その本、ずっと読んでんのね。」
「ところどころユキコが赤線引っ張ってる・・・。」
「・・・・・見せて。」
「TOKYO LIFE #13ユキ」(監督:鈴木義明)
ユキ(カワハラ)は恋人マサユキ(クボタヨシユキ)命の女の子。
ある日突然、ユキのもとに別れを告げるマサユキからのFAXが送られてくる。
現実を受け入れられないユキはメガホン片手に、マサユキを探し渋谷の街を駆け巡る。