note.25「石橋を叩いて渡る?」
よく「『石橋を叩いて渡る』性格です」という人がいるけれど
わたしにはどうしても、その心理がわからない。
いや、全く理解できない、というのではないのだけれど・・・。
例えば目の前に、今から渡ろうとしている石橋があるとする。
向こう岸には、どうしても行きたい場所がある。
そこで、万全を期して石橋を叩いて、もし、橋が崩れてしまったら、どうするのだろう?
一度壊れてしまった石橋は、もう二度と元には戻らない。
つまり、一生、その橋を渡ることが出来なくなってしまうのだ。
叩かないで、全力で走り抜けたら、何とか渡りきれたかもしれないその橋を
自ら壊してしまったのだとしたら、こんなに馬鹿らしい話はない。
例え傍からは無謀に見えたとしても、わたしはとりあえず全力疾走してみたい。
橋の向こう側を目指して。今までもそうしてきたし、多分これからもそうするだろう。
今はたまたま、渡りきる直前で橋が崩れてしまって川をぷかぷか流されているけれど
そのうちきっと、どこかの川岸に辿り着いて、又川沿いの道を歩いていけると信じて。
だって、そうじゃないと、困るから(笑)。今が夏でよかった。冬だったら、凍死してたかも。