note2.14「月のようになりたかった」








ざらついた街の景色に 小さなうたはかき消され
彷徨う視線はあてどなく 明日の影を探してた

この身体に残るズルさの痕も いつか消えてしまうのだから
肌を突き刺すあなたの不在だけは 忘れないでいようと思う



かじかむ朝も 一人の夜も やわらかくあなたを照らす
あの月のように わたしはなりたかった



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