note2.1「新月の夜に」




今日と明日の狭間で そっと空を見上げた

朝も昼も夜も 変わらずに浮かぶあの月を
どんなにか無心に信じていたことか

鋼の痛みに 足を止める
彼方の怒りが 足を掬う

別の道を選んだのがわたしでも
あなたは笑ってくれたのでしょうか?

日々の余白で あなたの名前を呼ぶ
過去の余韻が わたしを切り裂いても

朝も昼も夜も 変わらずに浮かぶあの月を
どんなにか無心に信じていることか

過去と未来の狭間で そっと空に祈った



back